鉄筋工とは?鉄筋工の仕事
鉄筋工とは、多くの建築物に使われる鉄筋コンクリートの骨組みとなる鉄筋を組み立てる技術者の事を言います。鉄筋コンクリートとは、鉄筋で骨組みを作り、そこにコンクリートを流し入れたものの事を言います。強度が高く、ほとんどの建築物や構造物に鉄筋コンクリートは使用されます。鉄筋工は施工図面を基にして、必要となる鉄筋の種類を選択し、長さや必要本数などをまず具体的に立案して行きます。それを書き込んだ加工帳をもとにして、実作業に入って行くのです。鉄筋工になるために必要な資格というものは特にありません。建築会社や建設会社などに就職して、熟練の鉄筋工のもとで見習いとしてスタートするのが一般的です。特に必須ではありませんが、現場での経験を重ね、専門知識や技術を習得した上で、鉄筋施工の資格を取得するのも良いでしょう。実績を積んでいけば独立することも可能ですし、その時に資格取得をしていると有利です。会社によっては資格手当てなどが出る所もあります。一人前の鉄筋職人を目指して、日々努力を重ねられる人に適正があります。
鉄筋工の年収、月収について
月収20万前後~
鉄筋工の仕事に就くには建築関連のさまざまな企業にて鉄筋工の求人が出ている。まずはこれらの会社に就職をして、ベテランの職人のもとで鉄筋工見習いとして現場で専門知識や技能を習得するのが一般的な方法。
鉄筋工の資格や知っておいた方が良い知識など特に必要な資格はないが、鉄筋工としての実力をアピールするために、鉄筋施工技能検定を受検するのはおすすめ。国の定める技術者として認定される事で、報酬アップの可能性も高い。独立の際にも信用度アップにつながる。
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