小型船舶操縦士とは?

小型船舶操縦士とは、日本国内でエンジン付き小型船(モーターボート、ホバークラフト、エンジン付きヨット、水上オートバイ)を操縦する人のことを言います。小型船舶を操縦するためには、国家資格である小型船舶操縦士免許取得が必要です。一般にはこのライセンスのことをボート免許とも言います。小型船舶操縦士免許区分は、ボート・ヨット用の一級、二級と水上オートバイ用の特殊という三区分で構成されています。また、旅客船や遊漁船などの人が乗船する小型船舶の船長を目指す場合は、小型船舶操縦士免許に加えて特定操縦免許が必要になります。免許取得法は、指定試験機関で身体検査・学科検査・実技検査を受検する「受験コース」と、登録小型船舶教習所で一定期間指定された講習を受講した後、身体検査を受けて免許を取得する「教習コース」という二通りの方法があります。



小型船舶操縦士の受験資格

■一級:17歳9ヶ月から受験可。免許取得は18歳以上。
■二級:15歳9ヶ月から受験可。免許取得は16歳以上。

小型船舶操縦士の試験内容 試験科目

【学科試験】

■一級■
水上交通の特性、小型船舶操縦者の心得、小型船舶操縦者の遵守事項、一般海域での交通の方法、港内での交通の方法、特定海域での交通の方法、湖川及び特定水域での交通の方法、操縦一般航海の基礎、船体、設備及び装備品、機関の取扱い、気象及び海象、荒天時の操縦、事故対策、航海計画、救命設備及び通信設備、気象及び海象、荒天航法及び海難防止、機関の保守整備、機関故障時の対処 他

■二級■
水上交通の特性、小型船舶操縦者の心得、小型船舶操縦者の遵守事項、一般海域での交通の方法、港内での交通の方法、特定海域での交通の方法、湖川及び特定水域での交通の方法、操縦一般航海の基礎、船体、設備及び装備品、機関の取扱い、気象及び海象、荒天時の操縦、事故対策

※湖川小出力※
小型船舶操縦者の心得及び遵守事項(湖川小出力)、交通の方法(湖川小出力)、運航(湖川小出力)

■特殊■
水上交通の特性、小型船舶操縦者の心得、小型船舶操縦者の遵守事項、一般水域での交通の方法、湖川及び特定水域での交通の方法、港内及び特定海域での交通の方法、運航上の注意事項、操縦一般、航海の基礎、点検及び保守、気象及び海象の基礎知識、事故対策 他

【実技試験】
■一・二級共通■
小型船舶の取扱い、基本操縦、応用操縦 他

■湖川小出力■
小型船舶の取扱、操縦 他

■特殊■
小型船舶の取扱、操縦 他

申込み期間

詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

受験地

全国各地

受験料

※各級とも身体検査、学科試験、実技試験料合計
■一級:27,700円
■二級:24,800円
■二級(湖川小出力限定):20,100円
■特殊:21,800円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

■平均90%前後

問い合わせ先

(財)日本海洋レジャー安全振興協会
HP:http://www.jmra.or.jp/

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