水泳指導管理士とは?
水泳指導管理士とは、公認や標準のプールにおいて、管理や指導にあたる人のことを言います。水泳指導管理士なるためには、(財)日本体育施設協会認定の指定講習会を受講し、検定試験を受け、水泳指導管理士の資格取得をすることが必須です。水を使った施設であるプールでは、さまざまな事故の危険性があり、水質の管理や利用者の監督などに常に注意を払う必要があります。利用者が安全に公共の場であるプールを利用出来るように、水泳指導管理士の担う役割は重大なのです。安全管理や救急法の習得など、専門性の高い知識や技能も必要です。公認プールには、必ずこの水泳指導管理士有資格者を配置することが義務付けられており、今後ますます注目の資格と言えるでしょう。
水泳指導管理士の受験資格
■満20歳以上の健康な男女
■競泳4泳法と横泳ぎが出来ること
■同一泳法で200m以上、および立ち泳ぎが出来ること
※上記の受検資格を満たした上で、水泳指導管理士養成講習会(5日間)を受講、修了するか、それと同等の能力がある者
■管理指導方法■
①水泳指導者の任務と責任
②水泳の安全管理(監視法)
③プール施設・設備の維持および安全管理
④スポーツ法学
⑤泳ぎの基本
⑥水泳の歴史・競技規則(競技会の計画と運営)
■救助法、救急法■
①救助法の理論
②水泳医事と安全管理
③救急法の理論
4月上旬
試験日5月中旬
受験地東京
受験料■20,000円(受講料)
■20,000円(登録料)
詳細は実施団体に問い合わせのこと
合格率■平均80%前後
問い合わせ先財団法人 日本体育施設協会
160-0013
東京都新宿区霞ヶ丘10-2 国立競技場内
TEL :03-3401-7976 FAX :03-3478-2777
Eメール:mail@jp-taiikushisetsu.or.jp
HP:http://www.jp-taiikushisetsu.or.jp/
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