ABKタイ語検定とは?

ABKタイ語検定とは、特定非営利活動法人日タイ言語交流センター主催、財団法人アジア学生文化協会(ABK)後援にて実施されるタイ語の読解能力、会話能力などを認定するための検定試験のことです。ABKタイ語検定は上位級より2級、3級、4級、5級のレベル設定で構成されています。(1級に関しては実施団体に問い合わせのこと)。検定試験は2級、3級においては筆記、リスニング、面接で多角的な面からタイ語を扱う能力が正当に評価されます。ややレベルは高く、ABKタイ語検定2級取得者は、日常生活、社会生活において必要なタイ語を問題なく扱える能力であると評価されますし、タイ語翻訳ができる能力であると認定されます。タイ語を生かした仕事をしていきたい希望者は是非取得しておきたい資格と言えるでしょう。



ABKタイ語検定の受験資格

■1次試験受験
制限は特になし

■2次試験(2級~3級)
1次試験合格者のみ

ABKタイ語検定の試験内容 試験科目

※2級、3級は一次試験と二次試験で構成されています(4級、5級は一次試験のみ)。一次試験は筆記試験約50分、リスニング試験約15分、二次試験は2名の面接官による口頭試問となっています。下記は認定基準となります。

■2級
社会生活に必要なタイ語を正確な発音で使いこなすことができ、タイでの日常生活に困らないこと。仕事の場面でもタイ語を使え、新聞や雑誌の社会面を読み、訳すことができること。一般通訳、翻訳に不自由しないこと。

■3級
日常会話および新聞や雑誌の一般記事(特に専門用語を含まないもの)などの大意をつかむのに必要な文法・語彙を有しており、正しい発音ができること。常用単語の読み書き、および文章の聴き取り・組み立てができること。

■4級
文字が自由に読め、旅行等の場面で意思の疎通ができる会話が可能なこと。一般文法を理解し表現できること。基本単語の読み、および初歩的な会話・文章の聴き取りができること。語彙数2000程度。単語参考書として「実用タイ語会話1」(泰日経済技術振興協会編)

■5級
タイ文字の読み書きができること。基本的な文法を理解し、表現できること。初級単語の読み、およびごく初歩的な会話(あいさつ以上)・文章の聞き取りができること。語彙数約500。文法・単語参考書として「CDエクスプレス・タイ語」(白水社)

申込み期間

4月上旬~5月上旬

試験日

■1次試験:5月
■2次試験:6月

受験地

東京、名古屋、大阪、バンコク

受験料

■2級:7,000円
■3級:6,000円
■4級:5,000円
■5級:4,000円

合格発表日

試験日より約1ヵ月後

合格率

詳細は実施団体に問い合わせのこと

問い合わせ先

特定非営利活動法人日タイ言語交流センター
HP:http://nichithai.com/

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