個人情報保護士認定試験とは?

個人情報保護士認定試験とは、(財)全日本情報学習振興協会による、個人情報保護法の理解と有効活用、および安全確保のエキスパートとしての能力を評価するための認定試験のことです。個人情報の取扱に関しては、いかなる業種、職種においても正しい情報の取扱の知識を把握しておく必要があります。ひとたび、個人情報の漏洩自己などが起こると、社会的な信用を失いかねません。情報化社会において、個人情報を正しく取り扱う事の出来るエキスパートの必要性は年々高まっているのです。個人情報保護士認定試験では、個人情報の概念や個人情報保護対策の理解、企業実務における個人情報の管理などが出来る能力が問われます。



個人情報保護士認定試験の受験資格

制限は特になし

個人情報保護士認定試験の試験内容 試験科目

・OECD勧告、OECDの8原則
・わが国の取り組み
・個人情報保護法の成立と施行
・各省ガイドライン
・個人情報が漏洩する原因(人的・物理的・技術的・管理的)
・個人にとっての被害・損失
・企業にとっての被害・損失
・事件・事故におけるケーススタディ
・プライバシーマーク
・ISMS
・JIS Q 15001
・個人情報の定義
・個人情報とプライバシー情報
・個人情報の分類(個人情報、個人データ、保有個人データ)
・個人情報の帰属主体
・個人情報取扱事業者の定義
・個人情報取扱事業者に求められる義務
・個人情報の利用目的の特定
・個人情報取得の手段と利用目的の通知・公開
・個人データにおける正確性の確保
・関連法の概要(条文4-14、32-36、51-59)
・利用目的による特定と制限(条文15-16)
・適正な取得に際しての通知等(条文17-18)
・データ内容の正確化(条文19)
・安全管理措置①組織的・人的・物理的・技術的(条文20)
・安全管理措置②従業者の監督・委託者の監督(条文21、22)
・第三者提供の制限(条文23)
・保有個人データに関する事項の公表(条文24)
・保有個人データに関する事項の利用目的の通知(条文24)
・保有個人データに関する事項の開示(条文25)
・保有個人データに関する事項の訂正(条文26)
・保有個人データに関する事項の利用停止(条文27)
・保有個人データに関する事項の理由の説明、開示手順、手数料(条文28-30)

申込み期間

3月下旬~4月下旬、6月下旬~7月下旬、9月下旬~10月下旬、12月下旬~翌年2月上旬

試験日

6月、9月、12月、3月 ※変動あり。詳細は実施団体に問い合わせのこと

受験地

全国各地の認定試験会場

受験料

10,500円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

平均43%前後

問い合わせ先

(財)全日本情報学習振興協会
TEL:03-5276-0030
HP:http://www.joho-gakushu.or.jp/piip/piip.html

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