日商PC検定試験とは?

日商PC検定試験とは、パソコンを使用した文書作成や表計算などに代表されるアプリケーションソフトの活用能力や、ネットワークに関する基礎的また応用的な知識などのパソコンの実務的能力を評価するための検定試験のことです。試験は、「文書作成」と「データ活用」という2項目に分類されており、それぞれ1級、2級、3級、Basicという4レベルで構成されています。現在のビジネスシーンにおいて、パソコンの活用能力は必要不可欠となっています。自分のパソコンスキルのチェックとしてこの試験を活用する事もおすすめです。この日商PC検定の取得だけで就職は難しいため、パソコン関連の他資格と並行して取得すると良いでしょう。実力をアピールするためには2級以上の取得を目指しましょう。



日商PC検定試験の受験資格

制限は特になし

日商PC検定試験の試験内容 試験科目

■1級文書作成
【実技】
文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの機能、操作法の習得、適切な文書、資料等を作成、レポート、プレゼンテーション資料等を作成、情報収集と活用 他

【知識】
社内における文書管理方法、文書の効率的な作成、標準化、データベース化に関する知識、ライティング技術に関する実践的かつ応用的な知識、レイアウト、デザイン、表・グラフ、フローチャート、図解、写真の利用、カラー化等の知識、他

■1級データ活用
【実技】
表計算ソフト、文書作成ソフト、データベースソフト、プレゼンテーションソフトの機能、操作法、当該業務に必要な情報の取捨選択と最適な作業手順、表計算ソフトの関数を自在に活用できるとともに、各種分析手法の特徴と活用法の理解と使い分け、計数・市場動向を示す指標・経営指標等を理解し、問題解決や今後の戦略・方針の立案、業務データベースの分析と業務報告・レポート・プレゼンテーション資料作成、情報収集と活用 他

【知識】
社内における業務データ管理方法の提案、決算、配当、連結決算、国際会計、キャッシュフロー、ディスクロージャー、時価主義 他

※2級以下は実施団体HP参照のこと

申込み期間

詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

■1級:10月、2月
■2級、3級、Basic:各試験会場に問い合わせのこと

受験地

全国各地の試験会場

受験料

■1級:10,000円
■2級:7.000円
■3級:5,000円
■Basic:4,000円

合格発表日

■1級:試験日より約1ヶ月後
■2級、3級、Basic:当日

合格率

■文書作成1級:28% 2級:24% 3級:51% Basic:92%
■データ活用1級:21% 2級:56% 3級:45% Basic:80%

問い合わせ先

日本商工会議所検定センター
TEL:03-5777-8600
HP:http://www.kentei.ne.jp/

その他のコンピュータ関連の資格

仕事の情報 資格の情報

全国のハローワーク
北海道・東北 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島
関東 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 山梨
信越・北陸 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井
東海 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重
近畿 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山
中国 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口
四国 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知
九州・沖縄 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄