臭気判定士とは?
臭気判定士とは、臭気環境分野におけるはじめての国家資格のことです。現在、全国で24,000件以上の悪臭苦情が発生していることは、あまり知られていませんが、これらの問題を解決するために、工場や事務所からの匂いを測定するのが臭気判定士の主な業務となります。臭気判定には分析機器によるにおいの分析、もしくは人の嗅覚を用いた測定法によって行われますが、臭気判定士とは、この嗅覚を用いて検査を行う専門家のことを言います。悪臭は人がその不快な「におい」を感じなくなるまで脱臭をする必要があるのですが、分析機器による数値での判定ではなく、人の実際の嗅覚でそのにおいを判定することが現在は主流となっています。臭気判定士になるためには、臭気判定士の筆記試験と、嗅覚検査の二つに合格をすることが必要になります。嗅覚が正常であるかが大切であり、並外れた嗅覚の鋭さは特に必要ではないようです。この筆記試験と嗅覚検査に合格をすると、それぞれ合格証が交付されます。この2種類の合格証を免状申請書に添付してそれが受理されてはじめて、臭気判定士として活躍することができるのです。
臭気判定士の受験資格
18歳以上の者
臭気判定士の試験内容 試験科目■筆記試験
①嗅覚概論(改訂嗅覚とにおい物質)
②悪臭防止行政(四訂版ハンドブック悪臭防止法、気体排出口における臭気指数規制マ ニュアル)
③悪臭測定概論(臭気の嗅覚測定法-新訂-)
④分析統計概論(初心者のための統計学)
⑤臭気指数等の測定実務(嗅覚測定法マニュアル(第4版)
■嗅覚検査
1~5まdの番号が書かれたにおい紙のうち、基準臭液によってにおいの付いた2本のにおい紙を判定するテスト。
7月中旬~9月中旬
試験日11月
受験地日本全国の指定機関にて
受験料■筆記試験:18,000円
■嗅覚検査:9,000円
12月中旬
合格率■35%前後
問い合わせ先社団法人 におい・かおり環境協会
〒101-0031
東京都千代田区東神田2-6-2
TEL:03-5835-0315 FAX:03-5835-0316
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