医療秘書技能検定とは?

医療秘書技能検定とは、医療秘書教育全国協議会による医療秘書としてのスキルを評価するための検定試験のことを言います。医療秘書とは、医師のスケジュールの管理、書類作成や管理、電話応対や来客応対などの秘書業務、および医療現場においての医療事務全般の知識を備えた医療現場における事務のスペシャリストと言える職業です。医療秘書技能検定は上位級より1級、準1級、2級、3級の4レベルで構成されています。受検資格は設けられていませんが、上位級は合格率も低く、かなり高度な知識や技能を備えている実力を求められます。医療の現場の事務面におけるエキスパートを目指すのであれば、取得しておきたい資格と言えるでしょう。



医療秘書技能検定の受験資格

制限は特になし

医療秘書技能検定の試験内容 試験科目

■医療秘書実務(患者対応、受付、診断書作成、証明書作成等)
■医療機関組織・運営(事業目的、病院報告書作成 他)
■医学・医療知識(人体の構造、各臓器の機能、傷病の症状や治療法、検査名称、看護業務 他)
■医療事務(レセプト作成 他)

※各級に求められるレベル
■1級■
医療秘書として、それぞれの領域について高度な知識と技能をもち、複雑多岐な業務を専門的に遂行することができる能力があること。

■準1級■
医療秘書として、
それぞれの領域について専門的な知識と技能をもち、やや複雑多岐な業務を遂行することができる能力があること。

■2級■
医療秘書として、 それぞれの領域について一般的な知識と技能をもち、やや複雑 な業務を遂行することができる能力があること。

■3級■
医療秘書として、 それぞれの領域について基礎的知識と技能をもち、一般的な業務を遂行することができる能力があること。

申込み期間

4月中旬~5月中旬、9月上旬~10月上旬

試験日

6月、11月 ※年2回

受験地

医療秘書教育全国協議会の認定試験会場

受験料

■1級:5,100円
■準1級:4,500円
■2級:3,800円
■3級:2,800円

※併願もあり
■1級・準1級併願:9,600円
■準1級・2級併願:8,300円
■2級・3級併願:6,600円

合格発表日

試験日より約1ヶ月半後に通知

合格率

■1級:10%前後
■準1級:20%前後
■2級:45%前後
■3級:70%前後

問い合わせ先

医療秘書教育全国協議会
TEL:03-5675-7077
HP:http://www.medical-secretary.jp/sikaku/index.htm

その他の医療・福祉関連の資格

仕事の情報 資格の情報

全国のハローワーク
北海道・東北 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島
関東 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 山梨
信越・北陸 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井
東海 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重
近畿 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山
中国 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口
四国 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知
九州・沖縄 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄