手話技能検定試験とは？

手話技能検定試験とは、NPO法人手話技能検定協会による、手話技能のレベルを認定するための検定試験のことを言います。手話を習っている人にとって、今の自分のレベルを知ることはとても大切な事です。自分のスキルを知ることで、よりスキルアップを目指したりなどのモチベーションアップにもつながります。あくまでも手話の言語としての技能力を検定する試験が、この手話技能検定試験なのです。レベルは上位より1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級、6級、7級と全9レベルで構成されています。1級と2級は実技試験のみ、手話技能を学んで3年以上程度の技能と知識があることが求められます。3級以下の試験はすべて筆記試験のみで行われます。



手話技能検定試験の受験資格

■1級受験…準1級合格者
■準1級受験…2級合格者
■2級受験…準2級合格者
■準2級以下は制限は特になし

手話技能検定試験の試験内容 試験科目

■1級■
・ディスカッション…テーマを設定し、手話による少人数グループのディスカッションを行う。討論の内容ではなく、手話の技能が問われるため、沢山発言することが必要。
・面接…1対1の面接方式。課題文を渡されて指定された手話で表現をする。

■準1級■
・筆記試験
映像で手話を読み取り、文章にして書き取りを行う。

■2級■
・面接…1対1での面接。
①課題文が表示され、それを表現する。
②手話による質疑応答。

■準2級■
・筆記試験
映像で手話を読み取り、問題用紙から解答を選ぶ（4択）。

■3級■
・筆記試験
映像で手話を読み取り、問題用紙から解答を選ぶ（4択）。

申込み期間

詳細は問い合わせ

試験日

※通常試験は年6回開催。他集団受験や7級の在宅試験があり※

■1級、2級：4月、7月、11月
■準1級、準2級、3級～6級：3月、6月、11月
■7級：随時

受験地

■1級：東京、大阪
■2級：東京、大阪、名古屋
■準1級、準2級、3級～6級：仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
■7級：在宅

受験料

■1級：11,000円
■準1級：9,000円
■2級：8,000円
■準2級：6,000円
■3級：5,500円
■4級：5,000円
■5級：4,500円
■6級：3,500円
■7級：1,700円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

■2級～6級の平均合格率：83%前後

問い合わせ先

NPO法人手話技能検定協会
東京本部
〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町6-13　日本橋小舟町ビル５Ｆ
TEL：03-5642-3353　ＦＡＸ：03-5642-3270

大阪支部
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋3-8-18　角ビル３Ｆ
TEL：06-4801-7601　ＦＡＸ：06-4801-7602

HP：http://www.shuwaken.org/

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