建築施工管理技士とは?
建築施工管理技士とは、建築一式工事の実施に当たり、その施工計画及び施工図の作成並びに当該工事の工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理を適確に行うために必要な技術を評価するための国家資格取得者のことです。この建築施工管理技士資格を取得するためには、財団法人建設業振興基金によって実施される国家試験を受験し、これに合格する必要があります。
建築施工管理技士の受験資格
■1級
◇指導監督的実務経験を1年以上含んでいる場合
・大学の指定学科を卒業して3年以上の実務経験、
・大学の指定学科以外を卒業して4年6ヶ月以上の実務経験
・短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科を卒業して5年以上の実務経験、
・短期大学、高等専門学校(5年制)の指定学科以外を卒業して7年6ヶ月以上の実務経験
・高等学校の指定学科を卒業して10年以上の実務経験
・高等学校の指定学科以外を卒業して11年6ヶ月以上の実務経験
・上記学歴によらない場合は15年以上の実務経験
・2級建築士合格者で合格後、5年以上の実務経験
・2級建築施工管理技術検定合格者で合格後、5年以上の実務経験
・2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で短期大学、高等専門学校(5年制)の・指定学科以外を卒業して9年以上の実務経験
・2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科を卒業して9年以上の実務経験
・2級建築施工管理技術検定合格証明書交付後5年未満の者で高等学校の指定学科以外を卒業して10年6ヶ月以上の実務経験
・その他の者は14年以上の実務経験
◇専任の主任技術者を1年以上含んでいる場合
・高等学校の指定学科を卒業し、8年以上の実務経験
・高等学校の指定学科以外を卒業し、9年6ヶ月以上の実務経験
・その他の者は13年以上の実務経験
他、詳細は実施団体に問い合わせのこと
■1級
「学科試験」・・・建築学(環境工学、各種構造、構造力学、施工共通、躯体工事、建築材料、仕上げ工事)、施工管理法、法規
「実技試験」
■2級
「学科試験」
◇建築・・・施工管理法、
◇躯体躯体施工管理法
◇仕上げ・・・施工管理者法
※上記三つの◇よりいずれかを選択、それに建築学と法規が加わる。
「実技試験」
■1級:2月中旬~下旬
■2級(インターネット):6月中旬~7月中旬
■2級(書面):7月上旬~中旬
■1級:学科)6月中旬、実地)10月中旬
■2級:11月上旬
■1級:札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
■2級:札幌・青森・仙台・東京・新潟・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄
■1級学科、実地:各9,400円
■2級:詳細は実施団体に問い合わせのこと
■1級学科:7月中旬、実地:2月上旬
■2級:2月上旬
詳細は実施団体に問い合わせのこと
問い合わせ先財団法人建設業振興基金
http://www.fcip.jp/
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