DCアドバイザーとは?
DCアドバイザーとは、確定拠出年金に関する専門家のことを言います。DCとは(Defined Contribution Plan)の略で、確定拠出年金制度という意味です。以前まで、日本では確定給付型の年金制度を行っていましたが、現在はこの確定拠出年金制度が実施されています。DCアドバイザーは、企業や従業員、個人事業主といった人達に向けて、確定拠出年金の実施や運用、活用に関する具体的なプランを提案したり、アドバイスを行います。企業において、この確定拠出年金を実施する場合は、人事労務や財務、税金などの経営全般に関わる問題が生じるため、年金制度だけでなく、経営に関する幅広い知識や実践的な情報などを身につけておく必要があります。DCアドバイザーになるためには、DC協会が実施する試験を受験して合格をする必要があります。このDCアドバイザー試験は3つの分野で構成されており、全分野で合格点をあげることが必須です。
DCアドバイザーの受験資格
満20歳以上の者。
DCアドバイザーの試験内容 試験科目※すべての分野において四肢択一式で50問。マークシート方式で実施される。試験は三分野で90分で実施されるため、かなりのスピードが要求される。また、下記に表示の試験範囲は、ごく要点をまとめたものにすぎない。DCアドバイザーの試験範囲はかなり幅広く、深い知識が要求されるため、試験対策としては過去問の実践や、試験対策が必要である※
■第一分野
①労務・賃金及び企業年金導入
②確定拠出年金制度
■第二分野
①社会保険・私的年金の周辺知識
②リタイアメントプラン
■第三分野
①投資教育(基礎と実践)
②個人と企業のリスクマネジメント
詳細はDC協会に問い合わせのこと。
試験日1月、7月 ※年2回実施
受験地札幌、東京、大阪、福岡、名古屋
受験料■三分野受験:10,600円
■二分野受験:8,500円
■一分野のみ受験:6,400円
詳細は実施団体に問い合わせのこと
合格率■35%前後
問い合わせ先確定拠出型年金教育・普及協会事務局(DC協会)
東京都千代田区神田錦町2-9-6中山ビル3階
TEL:03-3293-3755
HP:http://www.nenkinnet.co.jp/dc/index.html
- DCアドバイザー
- ERE(経済学検定試験)/EREミクロ・マクロ
- GCDF-Japan
- THP指導者
- アクチュアリー
- コンプライアンス・オフィサー認定試験
- 会計ソフト実務能力試験
- ビジネスコンプライアンス検定
- ビジネス実務法務検定試験
- ビジネス著作権検定
- ファイナンシャル・プランナー(AFP/CFP)
- ファイナンシャル・プランニング技能士
- プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 金融窓口サービス技能士
- 銀行業務検定試験
- 経営労務コンサルタント(正・補)
- 公認会計士/会計士補
- 行政書士
- 産業カウンセラー
- 社会保険労務士
- 商業経済検定
- 証券アナリスト
- 生産能率士
- 税務会計能力検定試験
- 税理士
- 知的財産管理技能検定
- 中小企業診断士
- 中小企業組合士
- 認定プライバシーコンサルタント
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