会計ソフト実務能力試験とは?

会計ソフト実務能力試験とは、社団法人コンピュータソフトウェア協会が認定する、パソコン財務会計システムに関する正しい知識と実務能力を認定するための資格試験のことです。現在、会計業務においてパソコン操作は不可欠なものですが、これらの財務会計ソフトの普及と発展を目的として毎年実施されています。会計ソフト実務能力試験は上位級より1級、2級の2レベルで構成されています。1級は、パソコン財務会計システムを使用した会計業務に関して、指導者的な立場で管理運用ができる能力が問われ、2級はパソコン会計システムの利用を理解して日常業務ができる能力が問われます。



会計ソフト実務能力試験の受験資格

■1級受験
①2級または平成11年度以前の第二種資格取得者
②日本商工会議所簿記検定資格2級以上取得者

※上記の条件を満たしていない者で、1級受験の希望者は2級との併願であれば受験可能

■2級受験
制限は特になし

会計ソフト実務能力試験の試験内容 試験科目

■1級(実技試験、記述式試験)
〇財務会計ソフト操作…会社データ作成、導入処理、日常処理、月次処理、決算処理、年度更新処理、集計・分析その他

■2級(筆記試験)
〇企業実務の知識…簿記の基礎、取引と仕訳、帳簿組織と伝票制度、期中取引、試算表の作成、決算の処理、財務諸表・実務経理の一般知識、企業会計の知識、税金の知識とその処理、時事問題(新税制・法改正など:新聞・雑誌などで取り上げられている常識問題として出題)

〇会計ソフトの知識…業務ソフトウェアとその種類、会計ソフトの役割、業務ソフトウェアと会計ソフトの位置付け、コンピュータによる会計作業と手作業の違い、会計ソフトの特徴とメリット、会計ソフトの基本機能、会計ソフト導入(環境整備)までのプロセス、会計ソフトの広がり、データ管理とコンプライアンス、会計ソフトで仕訳データを入力、会計ソフトで仕訳データを集計

申込み期間

7月上旬~8月中旬、12月上旬~翌年1月中旬

試験日

9月、2月

受験地

全国各地の認定試験会場

受験料

■1級(パソコン持ち込み)9,000円、(パソコン貸与)12,000円
■2級:5,000円

合格発表日

10月下旬、3月下旬

合格率

詳細は実施団体に問い合わせのこと

問い合わせ先

社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAT)
HP:http://www.csaj.jp/

会計ソフト実務能力試験ホームページ
http://www.csaj.jp/zaimu/

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