第一種圧力容器取扱作業主任者とは?

第一種圧力容器取扱作業主任者とは、危険物を製造する工場、化学設備関係の企業において、圧力容器を取り扱う現場において、監督・指導を行う専門家のことです。社団法人日本ボイラ協会によって実施される技能講習を受講し、修了考査に合格することで免状を取得することができます。普通第一種圧力容器取扱作業主任技能講習は2日間、化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習は3日間の日程で実施されます。日程等は、各都道府県支部によって異なります。化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者においては、受講資格が設定されていますが、普通第一種圧力容器取扱作業主任者に関しては、受講制限は設けられていませんので、誰でも受講することができます。



第一種圧力容器取扱作業主任者の受験資格

■化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者
・化学設備関係の実務経験を5年以上有する者

■普通第一種圧力容器取扱作業主任者
・制限は特になし

第一種圧力容器取扱作業主任者の試験内容 試験科目

■化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習内容

①第一種圧力容器の構造に関する知識
②第一種圧力容器の取扱いに関する知識
③危険物及び化学反応に関する知識
④関連法令
⑤修了試験

■普通第一種圧力容器作業取扱主任者技能講習

①第一種圧力容器(化学設備に係るものを除く。)の構造に関する知識
②第一種圧力容器(化学設備に係るものを除く。)の取扱いに関する知識
③関係法令
④修了試験

他、詳細は実施団体に問い合わせのこと

申込み期間

各都道府県支部により日程は異なる。詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

各都道府県支部により日程は異なる。詳細は実施団体に問い合わせのこと

受験地

各都道府県支部

受験料

■化学設備関係第一種容器取扱作業主任者:17,000円
■普通第一種圧力容器作業主任者:11,000円

※各都道府県により異なる。詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

詳細は実施団体に問い合わせのこと

問い合わせ先

社団法人日本ボイラ協会
http://www.jbanet.or.jp/

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