木材接着士とは？

木材接着士とは、木材と木材、木材と木質材料、木材材料と他材料などの接着をして製品製造の業務に関わる専門家のことです。木材接着士になるためには、社団法人日本木材加工技術協会によって実施される、木材接着士試験を受験してこれに合格することが必要です。この木材接着士試験を受験するためには、現場においての一定以上の実務経験が必要になります。この実務経験年数は、受験者の最終学歴によって異なります。直接試験を受験するか、受験前に同協会によって開催される、木材接着士講習会を受講することもできます。同系資格として、同協会によって「木材乾燥士」、「木材切削士」の試験も実施されています。詳細は同協会にお問い合わせください。

木材接着士の受験資格

①学校教育法(昭和22年法律第26号)による大学またはこれに準ずる学校を卒業して接着に関する1年以上の実務経験を有する者。
②学校教育法(昭和22年法律第26号)による短期大学またはこれに準ずる学校を卒業して接着に関する2年以11の実務経験を有する者。
③学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校またはこれに準ずる学校を卒業して接着に関する3年以上の実務経験を有する者。
④接着に関する7年以Lの実務経験を有する者。
⑤委員会において認められた者。

木材接着士の試験内容試験科目

筆記試験のみ
①接着に関する基礎的知識
②接着剤に関する一般的知識
③木材,本質材料及び木製品に関する一般知識
④接着に関する技術

申込み期間

8月中旬まで

試験日

8月下旬

受験地

旭川、東京、大阪、福岡

受験料

■20,000円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

詳細は実施団体に問い合わせのこと

問い合わせ先

社団法人日本木材加工技術協会　木材接着士資格検定試験係
〒112-0004
東京都文京区後楽1-7-12　林友ビル
TEL 03-3816-8081
FAX 03-3816-7880
E-mail : kakou@jwta.or.jp
HP：http://www.jwta.or.jp/

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