高圧室内作業主任者とは?

高圧室内作業主任者とは、労相安全衛生法に基づいて、高圧室内作業主任者免許を受けた者の中から、事業者によって選任される業務を行う専門家のことです。高圧工事区域内からの退出時に、急激な気圧変化による高気圧障害を引き起こす事故などを防止するため、高圧室内作業主任者は、安全な作業方法を決定したり、炭酸ガス、有毒ガスの濃度の測定や確認、器具の整備やそれらの点検作業を行います。地層構造が軟弱な地盤の建設工事現場などをはじめ、高圧室内作業主任者のニーズは非常に高いものがあります。また、労働安全衛生法の定める他の作業主任者と異なり、高圧室内作業主任者は事業所ごとでなく、作業室ごとに1人ずつの配置が義務付けられています。高圧室内作業主任者の免許を取得するためには、社団法人安全衛生技術試験協会実施の資格試験を受験し、これに合格することです。受験するためには、2年以上の高圧室内作業経験が必要です。試験は全国各地の同センターにより実施されますが、受験地によって試験日程は異なります。



高圧室内作業主任者の受験資格

高圧室内業務に2年以上従事した者

高圧室内作業主任者の試験内容 試験科目

◇圧気工法
◇送気及び排気
◇高気圧障害
◇関係法令

※各項目10問ずつ出題。試験時間は4時間。

申込み期間

詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

5月、11月 ※年二回実施。ただし、受験地によって日程が異なるため、実施団体に問い合わせのこと。

受験地

北海道センター、東北センター、関東センター、中部センター、近畿センター、中国四国センター、九州センター

受験料

■8,300円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

■50%前後

問い合わせ先

財団法人安全衛生技術試験本部
〒101-0065 
東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階
TEL 03-5275-1088
HP http://www.exam.or.jp/index.htm

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