飼料製造管理者とは？

飼料製造管理者とは、「飼料の安全性の確保および品質の改善に関する法律」に基づいて、飼料の製造を実地に管理するための専門家のことです。飼料製造管理者になるためには、獣医師または薬剤師であること、大学等において、薬学、獣医学、畜産学、水産学又は農芸化学の課程を修めて卒業していること、または前述の以外の経歴の持ち主の場合は、飼料や飼料や飼料添加物の製造業務の経験があり、農林水産省が定める講習会を受講すること等のいずれかの該当者である必要があります。農林水産省が開催する講習は年に一度、埼玉で実施されます。

飼料製造管理者の受験資格

■獣医師または薬剤師でなく、大学等において薬学、獣医学、畜産学、水産学または農芸化学の課程を修めて卒業した人以外で、下記の条件のいずれかの該当者であること。

◇特別の注意を必要とする飼料等の製造実務経験が3年以上の者

◇特別の注意を必要とする飼料等の製造実務経験が3年に満たないが、先に講習会を受けておき、実務経験が3年を超えた段階で飼料製造管理者になる予定の方

飼料製造管理者の試験内容試験科目

※飼料製造管理者資格取得講習会内容

①飼料の安全性確保、品質改善に関する行政令
②家畜衛生及び、食品衛生に関する法令
③製造管理
④飼料の分析と鑑定
⑤家畜栄養学
⑥家畜衛生学
⑦飼料及び、飼料添加物の安全対策
⑧飼料添加物各論
⑨飼料及び飼料添加物の分析実習
⑩修了考査

申込み期間

7月上旬～8月下旬まで

試験日

講習日：10月下旬の5日間

受験地

埼玉

受験料

■65,000円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

詳細は実施団体に問い合わせのこと

問い合わせ先

独立行政法人農林水産消費安全技術センター　肥飼料安全検査部　飼料管理課
〒330-9731
埼玉県さいたま市中央区新都心２番地１　さいたま新都心合同庁舎検査棟
TEL:048-601-1176　　FAX:048-601-1179
HP：http://www.famic.go.jp/ffis/feed/sub2.html

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