ボイラー整備士とは?

ボイラー整備士とは、一定規模のボイラー(小規模、小型はのぞく)または、第一種亜圧力容器の整備を行う専門家のことです。ボイラー整備士になるためには、財団法人安全衛生技術試験協会実施の、ボイラー整備士試験を受験して、これに合格し、ボイラー整備士免許を取得する必要があります。



ボイラー整備士の受験資格

①ボイラーの整備を主に行う事業や業務においてボイラー(小規模ボイラー及び小型ボイラーを除く。)又は第一種圧力容器(小規模第一種圧力容器及び小型圧力容器を除く。)の整備の補助業務に6ヵ月以上従事した経験を有する者
②自己の取扱うボイラー又は第一種圧力容器の整備の補助業務を自ら行う者で、ボイラー技士等の資格取得後、ボイラー又は第一種圧力容器の取扱い業務に3年以上従事した経験を有する者(※取扱い業務1年を整備補助業務2ヵ月として換算)
③ボイラーの整備を主に行う事業や業務において小規模ボイラー又は小規模第一種圧力容器の整備の業務に6ヵ月以上従事した経験を有する者
④自己の取扱う小規模ボイラー又は小規模第一種圧力容器の整備業務を自ら行う者で、ボイラー取扱技能講習等の資格取得後、ボイラー又は第一種圧力容器の取扱い業務に3年以上従事した経験を有する者(※取扱い業務1年を整備業務2ヵ月として換算)
⑤準則訓練(職業訓練)のうち整備管理・運転系のボイラー運転科を修了した者
⑥専修訓練(職業訓練)のうちボイラー運転科を修了した者

ボイラー整備士の試験内容 試験科目

◇ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識
◇ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、 薬品等に関する知識
◇関係法令
◇ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識

※各項目につき5~10問が出題される。試験時間2時間30分。科目免除者の試験時間は1時間40分。

※ボイラー技士(特級、一級、二級)免許取得者、職業訓練の準則、専修訓練のうちボイラー運転科を修了した者は、上記の試験範囲のうち「ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識」項目が免除される。

申込み期間

詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

2月、6月、10月

受験地

北海道センター、東北センター、関東センター、中部センター、近畿センター、中国四国センター、九州センター

受験料

■8,300円

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

■50%前後

問い合わせ先

財団法人安全衛生技術試験協会 本部
〒101-0065 
東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階 
TEL:03-5275-1088
HP:http://www.exam.or.jp/index.htm

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