ボイラー技士とは?

ボイラー技士とはボイラーの取扱を行う専門知識や技能を修得した、ボイラーの専門家として活躍するために必要な資格のことです。小規模、小型ボイラー以外のボイラーを取り扱うためには、このボイラー技士資格取得が必須になります。レベルは上位級より、特級、一級、二級に分かれており、それぞれ取り扱えるボイラーの種類や担う役割が異なります。



ボイラー技士の受験資格

■特級
・一級ボイラー技士免許を受けた者
・大学又は高等専門学校においてボイラーに関する講座又は学科目を修め卒業した者で、その後2年以上の実地修習を経たもの
・エネルギーの使用の合理化に関する法律第8条第1項の熱管理士免状を有する者で、2年以上の実地修習を経たもの
・海技士(機関1、2級)免許を受けた者
・ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)免状を有する者で、伝熱面積の合計が500m2以上のボイラーを取り扱った経験があるもの

■一級
・二級ボイラー技士免許を受けた者
・大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校においてボイラーに関する学科を修め卒業した者で、その後1年以上の実地修習を経たもの
・エネルギーの使用の合理化に関する法律第8条第1項の熱管理士免状を有する者で、1年以上の実地修習を経たもの
・海技士(機関1、2、3級)免許を受けた者
・ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)免状を有する者で、伝熱面積の合計が25m2以上のボイラーを取り扱った経験があるもの
・鉱山保安法施行規則附則第2条の規定による廃止前の保安技術職員国家試験規則による汽かん係員試験に合格した者で、伝熱面積の合計が25m2以上のボイラーを取り扱った経験があるもの

■二級
・大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校においてボイラーに関する学科を修め卒業した者で、その後3月以上の実地修習を経たもの
・ボイラーの取扱いについて6月以上の実地修習を経たもの
・ボイラー取扱技能講習を修了した者で、その後4月以上小規模ボイラーを取り扱った経験があるもの



※詳細は実施団体に問い合わせのこと

ボイラー技士の試験内容 試験科目

※特級、一級、二級とも試験範囲は下記の通り。ただしレベルによって内容は異なる。

◇ボイラーの構造に関する知識
◇ボイラーの取扱いに関する知識
◇燃料及び燃焼に関する知識
◇関係法令

申込み期間

詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

■特級:10月 ※年一回
■一級:各センターによって異なるがほぼ毎月実施 ※詳細は実施団体に問い合わせのこと
■二級:毎月実施

受験地

北海道センター、東北センター、関東センター、中部センター、近畿センター、中国四国センター、九州センター

受験料

■8,300円(各レベル共通)

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

■30~50%

問い合わせ先

財団法人安全衛生技術試験協会 本部
〒101-0065 
東京都千代田区西神田3-8-1 千代田ファーストビル東館9階 
TEL:03-5275-1088
HP:http://www.exam.or.jp/index.htm

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